
With 2024 coming to an end, English-language dictionaries have released their 2024 Word of the Year. In Japan as well, the Kanji of the Year, U-Can Shingo Ryukogo Taisho and Internet Buzzword Award have also been announced. Let’s take a look!
まずは2024年「今年の漢字」です。今年はずばり「金」 (キン・かね)です。京都市の清水寺で発表されました。今年の漢字に選ばれたのが5回目となる「金」はいい意味・悪い意味、両方面から選ばれたそうです。パリのオリンピック・パラリンピック日本人選手や大谷翔平選手の活躍による「金」、そして「政治とカネ」問題や闇バイトの後絶たない事件や物価高騰による「金」が選ばれた理由となっています。
「金」や他の上位にランクインした漢字についてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241212/k10014665781000.html
次に、2024年「新語・流行語大賞」年間大賞に選ばれたのは「ふてほど」です。「ふてほど」は、大ヒットしたドラマ『不適切にもほどがある!』の通称です。
年間大賞に加え、トップ10にランクインした新語・流行語を見ていくと、2024年の重要な事件や社会現象が浮き彫りになります。例えば、政治界の「裏金問題」や「新紙幣」、大谷翔平選手が達成した「50本塁打・50盗塁」から生まれた「50-50」、そして闇バイトでよく使われる「ホワイト案件」などがランクインしています。
2024年「新語・流行語大賞」のトップ10についてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241202/k10014655831000.html
また、ネット流行語にノミネートされた100語の中から「年間大賞」に選ばれたのは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』です。この作品は2024年1月26日に公開されたTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの劇場版です。
「ネット流行語100」は、オンライン辞書である「ニコニコ大百科」と「ピクシブ百科事典」の2つサービスが主催しています。今年ネットで最も流行った言葉を表彰するこの賞では、特にアクセス総数が昨年と比較して多かった言葉が「ネット流行語100」として発表されます。年間大賞のほかに、「ニコニコ賞」(→『エビ揉め』)、「pixiv賞」(→『ブルーアーカイブ』)と「ネット新語賞」(→『好きな惣菜発表ドラゴン』)という特別賞も発表されています。
「ネット流行語100」についてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。
https://nettrend100.jp/2024/
著:森井サイラ
編集:三根翼
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